鳥取県議会 2023-02-01 令和5年2月定例会暫定版(2/16 代表質問) 本文
新型コロナウイルスとの闘いも丸3年を迎えるところになりましたが、これまでのデルタ株などと比較し、現在は国のアドバイザリーボードなどで示されたとおり、重症化率や死亡率が低下していることから、行動制限など、社会への影響や医療現場の実情を踏まえ、岸田総理は、先月、感染症法上の分類を2類相当から5類へ、大型連休明けの5月8日をもって変更する方針を示されました。
新型コロナウイルスとの闘いも丸3年を迎えるところになりましたが、これまでのデルタ株などと比較し、現在は国のアドバイザリーボードなどで示されたとおり、重症化率や死亡率が低下していることから、行動制限など、社会への影響や医療現場の実情を踏まえ、岸田総理は、先月、感染症法上の分類を2類相当から5類へ、大型連休明けの5月8日をもって変更する方針を示されました。
肺炎を起こす確率が高かったデルタ株に比べ、重症化のリスクは下がっているとはいえ感染力は高くなっており、五類変更への解放感が怖いと感染症の専門医の指摘もある中での方針変更です。 今後は、感染拡大時に入院勧告や外出自粛要請などの強い要請が取れなくなります。医療体制をどう確保するのかなど多くの課題が十分に検討されているのか。
発生当初のデルタ株で、急な肺炎を起こして命を落とすということの恐怖の中、医療関係者の皆様、エッセンシャルワーカーの皆様の頑張りには感謝と感銘しかありません。 子供たちに関して、聖路加国際病院の日野原元名誉院長が、命とは君たちが持っている時間であるとおっしゃっていたように、子供たちの時間、その年齢、その時期にしか体験できない貴重な時間が奪われてしまいました。
これらの変異株は今のデルタ株のBA.5等の単独株ではありません。同時に複数の株に2度、3度とかかるリスクが高まってきているようです。そして、心肺機能が低下し、生命の危険が生じてくると警鐘を鳴らしている学者がおります。
令和3年夏頃には、感染力の非常に強いデルタ株への置き換わりが進み、第5波となり、患者数が跳ね上がることとなりました。病床使用率が非常に高く、県の準備した宿泊施設にも空きが少ない状況が続き、自宅で療養する方が極端に増える状況となりました。
◆山田英喜 委員 先日、一般質問で阿部知事の答弁の中にも入っていたんですけれども、オーストラリアに行かせていただいたら、コロナ対応が全く違っていて、マスクをつけている人の比率が全く逆で、私も総領事館で、どういう判断をしたんですかと聞いたら、オーストラリア政府の専門家会議があって、デルタ株までは毒性が強かったから、しっかり気をつけましょうということだったのですが、オミクロン株になって毒性が下がったので
新型コロナウイルスは、武漢で最初に分離された標準株から順にアルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株、イプシロン株と次々に変異し、今は13番目に変異が見つかったオミクロン株が主流となっていますが、それぞれの変異株自体もそれぞれ様々な系統に分かれて変異しており、ウイルスは自在に変異変容し、先んじて予測することは困難です。
昨年8月、デルタ株による第5波では、病床使用率が80%台まで上がり、自宅療養者は連日1名人を超えました。保健所のマンパワーも限界に対し、保健所からの連絡もないまま急激に悪化して亡くなる自宅療養者が相次ぎ、感染した妊婦が自宅で早産し、赤ちゃんが亡くなるという悲惨な事件も起こりました。
次に、第6波と第7波の取組の評価や課題、学ぶべき教訓と第8波に向けた対策についてでありますが、第6波以降、デルタ株から、より感染力の強いオミクロン株に置き換わりが進み、感染者数が急拡大するとともに、特に高齢者等の重症化リスクの高い方の入院者数が増加しました。
オミクロン株の流行下では、デルタ株までのようなウイルス性肺炎を発症して、それが重篤化し死亡に至るケースは非常に少なくなっております。悪性腫瘍や心血管疾患などもともとの基礎疾患が増悪した場合や、感染により全身症状が悪化して心不全や誤嚥性肺炎を発症してお亡くなりになる場合が非常に多くなっております。
第7波の主なウイルスはオミクロン株の亜種、BA.5とされておりますが、当初のウイルスやその前に感染が広がったデルタ株に比べまして致死率、重症化率は低いものの、感染力は非常に強いウイルスとなっていまして、中には感染をしても症状が出ないというような方もおられたようです。
また、デルタ株とオミクロン株では感染対策が違ってくると思うんです。デルタ株のときとオミクロン株のときと感染対策を聞きましたら、前課長の言ったこととまるっきり同じなんですが、違いはないんでしょうか。 ○議長(冨田達雄君) 保健福祉課長。
続きまして、コロナの対応状況でありますが、新型コロナウイルス感染症は2019年から発生して以来、デルタ株、オミクロン株など様々な変異株が出てまいりまして、感染速度、重症化リスクなど異なる中で、当院ではそれぞれの特徴や感染状況に合わせた対応を進めてまいりました。
ウイルスが変異するスピードが速く、デルタ株がオミクロン株に変化、コロナウイルスは弱毒化し、1回目、2回目とは違うメッセンジャーRNAというワクチンに変わりました。 1回目、2回目のワクチンに比べ、オミクロン株の発症を約3分の1に抑えると分かって、3回目、4回目と追加接種がされ、現在、鳥栖市では5回目の接種をお願いしている状況です。
それは今、感染は確かに数は伸びているのですけれども、これは感染力が極めて強いからでありますが、他方で、重症の方々の発生の比率というのは最初の頃の武漢の株だとか、その後のデルタ株だとかと比べますと、かなり縮小してきていると。もちろん注意すべきものではありますが、現実問題、今、重症で入院している人はいないということでありますので、昨日、訴えかけをさせていただく際にも、冷静に対処しましょうと。
令和3年度は、新型コロナ2年目を迎え、多くの死者を出したデルタ株第五波、その後のオミクロン株第六波、変異のたびに感染力が増し、コロナから命と暮らしを守ることが問われた1年となりました。そうした目で予算や事業を振り返ってみます。 まず、新型コロナ対策です。関係者の努力で、最大確保病床数、1日の最大検査能力、診療・検査医療機関の登録率はいずれも全国上位となりました。
何がその背景で起こっているかといいますと、第五波まではデルタ株と言われたものですが、第六波でBA.1、BA.2、そして第七波でBA.5の波がありました。今起きているのは、BA.5のさらに亜種のところのBN.1が一つの中心になっていると思われます。そこにBA.2.75.2という、ケンタウロスと言われる系統のものとその亜種が、今、本県で伸び始めています。
新型コロナ後遺症の実態調査につきましては、本年四月から五月にかけて県内の医療機関を対象に実施し、主に従来株やデルタ株に罹患したと考えられる七十五名の症例が報告され、現在、フォローアップ調査を行っております。 一方、今年に入りオミクロン株による感染が急拡大したことから、現在、オミクロン株に罹患した方を対象に、改めて後遺症の症状や継続期間等を把握するための追加調査を進めているところでございます。
◎一色 保健予防課課長補佐 株によっての違いなんですけれども、去年はやりました第5波のデルタ株については、40代、50代の方に対して症状が強く出るというような状態があり、入院期間も長くなったりというような特徴がありました。
全体としてまだ業種別のガイドラインが、いわゆるデルタ株の頃から改定されていないとか、様々課題認識は、国や東京都の専門機関もお持ちということがございますので、今後、まずこの波を乗り越えた後にどういったことが起きてくるのか、対応できていくのか。